‥‥で、磨きました。ピカピカ!
2007年 04月 05日
4月から基本的に毎週日曜日を定休日として設けることにしました。
やっぱ気分的に違いますねー!‥‥ん~で、やっと行ってきました高窪温泉。
書道家のかふくちゃんがしてる初個展“ヤワラギノネ”、よかったですぅ~。
結局半日ふわふわとそこらへんで楽しんで、帰ってきて「あっ!写真撮ってない!」って。
最近多いわ~、ブログとかで紹介しようと思って意気込んでるのに夢中で取り忘れるの。
なーので写真は1枚もありません。すっごい素敵なん紹介したいのに見せれ~ん。
でも次回はまた金沢近郊でもする予定があるみたいなのでまた紹介します。
ぜひ、8日までなんで温泉がてら行ってみてください、めっちゃほっこりしますー。
田舎の旅館~って感じの(玄関に熊の剥製は置いてあるし、個展会場の待合所には
落ち武者の道具みたいなものもいっぱい薄暗がりの中飾って?あるし‥‥)
イッ!高窪ワールドな温泉旅館でした。店主も豪快でイイおっちゃん!って感じ。
柔道一直線~♪に出てきそう。帰ろうと思いつつついつい長居をば、ありがとう皆さま!
‥‥高窪温泉の近くでめっちゃくちゃ怪しくて面白い遊び場見つけたので
みんなに知らせたーーーーい!と思いまして、そのことを報告いたします。
お昼ぐらいにお邪魔して、のんびりさせてもらいながら1時間ぐらい
かふくちゃんの個展を見た後、かふくちゃんが
「近くですっごく怪しくて、アコちゃんならすっごく喜ぶ場所あるし行ってみんかー!」
って言ってその場所のことを説明してくれました。
どうもそこは山の旧道にあるガラクタ屋さんで、かふくちゃんが行った時は
優しいおばちゃんがお店番をしていたけど、昨日行ったら恐そうなおじさんがいた。
この棚も、このかわいい飾り棚も、この昔の文房具屋さんで筆入れに使われていた
この箱もそこで安く買ってん。このキレイでかわいいコップも1個100円で
買ってんよー。すっごく磨いてんけどいいやろ~‥‥というのでした。
もうアコ心はそわそわ、そしてめっちゃワクワク。もう早くそこ行きたい!
道を聞いて、かふくちゃんにバイバイ行って、ビューーンとそこに向かいました。
少し旧道走ってありましたー!めっちゃ怪しくてガラクタいっぱいのホッタテ小屋。
吹きっさらしのホッタテ小屋が何軒か横に並んでました。
えーーーっ!1人じゃ入れんかもー、でも見てみたい!えーーーい入ってまえー!
道に停めてある車に縦列して、そそくさと一番隅の小屋に入りました。
小屋の壁を見ると、書きなぐりの青いペンキで“フリマ街道”と書いてあります。
まず1つ目の小屋、「お邪魔します~、すみませーん。」誰もいませんでした。
はて?店主はいないのか‥‥無人フリマ街道?☆!取り放題?いやいや。
次の小屋へまた誰もいない‥‥と思いきやガラクタの間からピョコンと女の人が。
この人が店主か‥‥「こんにちわーー」‥‥返事はなく不思議顔。
この人はお客さんらしい‥‥、また奥から今度はおじさん‥‥この人も店主じゃない。
物珍しいガラクタにふわふわ心踊らせながらも、この不思議ワールドの主人を
見たくてどんどん奥に進んでいきました。
小屋と小屋の間に、ちょっとだけ斜面になっててそこの上にホッタテ小屋ではない
プレハブ小屋が見えました。たぶん店主はあそこにいるのかな~、恐いおじさん。
プレハブ小屋に入ると、おじさんが2人お茶を飲みながらおしゃべりしてました。
お酒入ってなさそうなんに柄悪そう(っていうのが第一印象)‥‥恐い!
そしたら1人のおじさんが、もう1人のおじさんをつつきながら
「おっ、お前の好きそうな女入ってきたし口説いたらどうや~」って!☆!
うっひゃ~~~!めちゃ恐いよーーー!
「こんにちわー」と軽く会釈して、奥をチラチラ除きます。でもこれ以上奥行くの恐い。
このおじさん2人より入り口をキープしとかな~と変な緊張感持ちながら店内ウロウロ。
ちょっと気になる小さなタンスを見つけるけど、おじさんに「いくら?」って聞けんー!
そしたら、かふくちゃんが1個100円で買ったコップが埃だらけで真っ白になって
置かれているのを見つけました。わぁ~かふくちゃんよくあそこまで磨いたなー。
感心しながら埃で真っ白なそのガラスのコップを手にとって見てました。
そしたら後ろの方から、「あんた、それ3つで1000円や」と声がかかりました。
アコは、なぬっ!と思って振り返りながら言います。
「友達ここでこのコップ、1個100円で買ったって言ってたよー!」
おじさん2人がおっ!という顔になりにんまり笑います。
「お前誰かから聞いてきたんか?いらんこと聞いてきたんやな~。」
その顔を見た時、このおじさんらイイ人や~って思ったん。
「今、高窪温泉で書家展してるお友達がここでいろいろ買ったし面白いし行ってみって。」
「あーーー、そうなんかー。お前こういうのん好きなんか?」
そうおじさんらがアコとおしゃべりしてる時にさっき小屋であった女の人が入ってきました。
「あらー、最近はこんな若い子にもこんなの人気あるのよねー。どこから来たの?」
最初はぶっきらぼうに見えたこの人たちはとっても人懐っこく気さくに聞いてくれます。
「金沢から来てん、お店やってるしなんかいいのないかなーと思って。」
麻古楽のショップカードを女の人に渡して自己紹介しました。
「へー、タイ古式たまに聞くね~、合うかもしてないわねー。」
「それであんた、なんか好きなん合ったんか?」おじさんも聞いてくれます。
「おじさん、これ気になってんけどいくら?」さっき気になってたタンスを指します。
「あーそれかー、3000円。」
すかさずアコが、にんまり笑いながら
「友達これより大きいタンス1000円で買った!って言ってたよー、ずるい!」
またまたおじさん、ギョッ!とします。
どうも横にいたおじさんは常連さんらしく、ワッハッハと笑いながら
「この子にも安くしてあげなあかんぞー、そりゃ~かわいそうやわー」って。
ちょっとおじさん思案中‥‥。
「むぅーー、周りのもんどかさんなんしなー、中のもんもどかさんなんしなー‥‥。」
なにやらブツブツ言ってます。
「おじさんの私の友達好きそうな子いっぱいおるしまたお店宣伝してあげるし~。」
遠方射撃ならぬ、近方射撃‥‥な常連のおじさんとお姉さんが援護してくれます。
アコのいた場所から目を落とすと、チラシか何かを入れたら良さそうなお皿入れが。
「おじさん、この箱いくら?」
おじさんその箱見て、
「それかー?お前そんなん欲しいんか?お前の言い値で持ってけ、持ってけ。」
そのお皿入れには差し込み式の戸がありませんでした。
「戸もないし、いいんかそれで?探しとくし見つかったら取りにきたらいいけど‥‥」
「いいよー、たぶん戸使わんと思うし、じゃあさっきのと2つで2000円にして~。」
アコもそれ以上値引きしてもらうつもりもありません、お財布の中は2500円のみ。
その後も少し4人でわいわいお話してましたが、おじさんがしばらくして
「よし、この中身どっかに移して車に運ぶぞ。」‥‥と言ってくれました。
アコの見てる先、みんな手馴れた感じで上に乗ってるものをどかし中身を別に
移して、えっちらおっちらとアコの車まで運んでくれました。
アコもお財布から2000円渡してお礼を言いました。
「今から高窪行って、友達にもお礼行ってくる!ありがとうございました。」
それから、高窪温泉に帰って1時間少々。またかふくちゃんとおしゃべりしてると
あの“フリマ街道”のおじさんが軽トラでやってきました。
「あんた、戸あったし持ってきたわ~。」って、ほんとイイ人や~。
またおじさん交えてワイワイ、ワイワイ。おじさん、マナのパンも食べてくれて
お土産にするわ~っていっぱい買って帰ってくれました。
「もともと俺解体屋なんや、それで始めてん。今は歳取ったしなー。
また月に何度かいっぱい運ばれてくるし遊びにおいでー。」って笑いながら
フリマ街道のこと、おじさんのこといろいろ教えてくれて、帰っていきました。
かふくちゃんのところで田舎の人の
温かさにいっぱい癒されて夕方遅く
帰路につきました。
そして昨日、車から降ろして
キレイに洗って拭いて
油を塗って、また拭いて‥‥
ピカピカ~にしましたー。
何を入れて、どう飾ろうかなー。
今度はいつ行こうかな~。
またぶっきらぼうなおじさんと今度はソファに座ってゆっくりおしゃべりしよう。
次行く時は、血圧高いって言ってたし梅干し持っててあげよう。
なんか素材になりそうなもの買ってきてまた何か作りたいな~とワクワク。
また怪しくて、面白い遊び場見つけた。すっごいツイてる!
また興味のある方一緒に行きましょー!
ある人が見たらガラクタ、ある人が見たらワクワクにつながるお宝なんやね~。
やっぱ気分的に違いますねー!‥‥ん~で、やっと行ってきました高窪温泉。
書道家のかふくちゃんがしてる初個展“ヤワラギノネ”、よかったですぅ~。
結局半日ふわふわとそこらへんで楽しんで、帰ってきて「あっ!写真撮ってない!」って。
最近多いわ~、ブログとかで紹介しようと思って意気込んでるのに夢中で取り忘れるの。
なーので写真は1枚もありません。すっごい素敵なん紹介したいのに見せれ~ん。
でも次回はまた金沢近郊でもする予定があるみたいなのでまた紹介します。
ぜひ、8日までなんで温泉がてら行ってみてください、めっちゃほっこりしますー。
田舎の旅館~って感じの(玄関に熊の剥製は置いてあるし、個展会場の待合所には
落ち武者の道具みたいなものもいっぱい薄暗がりの中飾って?あるし‥‥)
イッ!高窪ワールドな温泉旅館でした。店主も豪快でイイおっちゃん!って感じ。
柔道一直線~♪に出てきそう。帰ろうと思いつつついつい長居をば、ありがとう皆さま!
‥‥高窪温泉の近くでめっちゃくちゃ怪しくて面白い遊び場見つけたので
みんなに知らせたーーーーい!と思いまして、そのことを報告いたします。
お昼ぐらいにお邪魔して、のんびりさせてもらいながら1時間ぐらい
かふくちゃんの個展を見た後、かふくちゃんが
「近くですっごく怪しくて、アコちゃんならすっごく喜ぶ場所あるし行ってみんかー!」
って言ってその場所のことを説明してくれました。
どうもそこは山の旧道にあるガラクタ屋さんで、かふくちゃんが行った時は
優しいおばちゃんがお店番をしていたけど、昨日行ったら恐そうなおじさんがいた。
この棚も、このかわいい飾り棚も、この昔の文房具屋さんで筆入れに使われていた
この箱もそこで安く買ってん。このキレイでかわいいコップも1個100円で
買ってんよー。すっごく磨いてんけどいいやろ~‥‥というのでした。
もうアコ心はそわそわ、そしてめっちゃワクワク。もう早くそこ行きたい!
道を聞いて、かふくちゃんにバイバイ行って、ビューーンとそこに向かいました。
少し旧道走ってありましたー!めっちゃ怪しくてガラクタいっぱいのホッタテ小屋。
吹きっさらしのホッタテ小屋が何軒か横に並んでました。
えーーーっ!1人じゃ入れんかもー、でも見てみたい!えーーーい入ってまえー!
道に停めてある車に縦列して、そそくさと一番隅の小屋に入りました。
小屋の壁を見ると、書きなぐりの青いペンキで“フリマ街道”と書いてあります。
まず1つ目の小屋、「お邪魔します~、すみませーん。」誰もいませんでした。
はて?店主はいないのか‥‥無人フリマ街道?☆!取り放題?いやいや。
次の小屋へまた誰もいない‥‥と思いきやガラクタの間からピョコンと女の人が。
この人が店主か‥‥「こんにちわーー」‥‥返事はなく不思議顔。
この人はお客さんらしい‥‥、また奥から今度はおじさん‥‥この人も店主じゃない。
物珍しいガラクタにふわふわ心踊らせながらも、この不思議ワールドの主人を
見たくてどんどん奥に進んでいきました。
小屋と小屋の間に、ちょっとだけ斜面になっててそこの上にホッタテ小屋ではない
プレハブ小屋が見えました。たぶん店主はあそこにいるのかな~、恐いおじさん。
プレハブ小屋に入ると、おじさんが2人お茶を飲みながらおしゃべりしてました。
お酒入ってなさそうなんに柄悪そう(っていうのが第一印象)‥‥恐い!
そしたら1人のおじさんが、もう1人のおじさんをつつきながら
「おっ、お前の好きそうな女入ってきたし口説いたらどうや~」って!☆!
うっひゃ~~~!めちゃ恐いよーーー!
「こんにちわー」と軽く会釈して、奥をチラチラ除きます。でもこれ以上奥行くの恐い。
このおじさん2人より入り口をキープしとかな~と変な緊張感持ちながら店内ウロウロ。
ちょっと気になる小さなタンスを見つけるけど、おじさんに「いくら?」って聞けんー!
そしたら、かふくちゃんが1個100円で買ったコップが埃だらけで真っ白になって
置かれているのを見つけました。わぁ~かふくちゃんよくあそこまで磨いたなー。
感心しながら埃で真っ白なそのガラスのコップを手にとって見てました。
そしたら後ろの方から、「あんた、それ3つで1000円や」と声がかかりました。
アコは、なぬっ!と思って振り返りながら言います。
「友達ここでこのコップ、1個100円で買ったって言ってたよー!」
おじさん2人がおっ!という顔になりにんまり笑います。
「お前誰かから聞いてきたんか?いらんこと聞いてきたんやな~。」
その顔を見た時、このおじさんらイイ人や~って思ったん。
「今、高窪温泉で書家展してるお友達がここでいろいろ買ったし面白いし行ってみって。」
「あーーー、そうなんかー。お前こういうのん好きなんか?」
そうおじさんらがアコとおしゃべりしてる時にさっき小屋であった女の人が入ってきました。
「あらー、最近はこんな若い子にもこんなの人気あるのよねー。どこから来たの?」
最初はぶっきらぼうに見えたこの人たちはとっても人懐っこく気さくに聞いてくれます。
「金沢から来てん、お店やってるしなんかいいのないかなーと思って。」
麻古楽のショップカードを女の人に渡して自己紹介しました。
「へー、タイ古式たまに聞くね~、合うかもしてないわねー。」
「それであんた、なんか好きなん合ったんか?」おじさんも聞いてくれます。
「おじさん、これ気になってんけどいくら?」さっき気になってたタンスを指します。
「あーそれかー、3000円。」
すかさずアコが、にんまり笑いながら
「友達これより大きいタンス1000円で買った!って言ってたよー、ずるい!」
またまたおじさん、ギョッ!とします。
どうも横にいたおじさんは常連さんらしく、ワッハッハと笑いながら
「この子にも安くしてあげなあかんぞー、そりゃ~かわいそうやわー」って。
ちょっとおじさん思案中‥‥。
「むぅーー、周りのもんどかさんなんしなー、中のもんもどかさんなんしなー‥‥。」
なにやらブツブツ言ってます。
「おじさんの私の友達好きそうな子いっぱいおるしまたお店宣伝してあげるし~。」
遠方射撃ならぬ、近方射撃‥‥な常連のおじさんとお姉さんが援護してくれます。
アコのいた場所から目を落とすと、チラシか何かを入れたら良さそうなお皿入れが。
「おじさん、この箱いくら?」
おじさんその箱見て、
「それかー?お前そんなん欲しいんか?お前の言い値で持ってけ、持ってけ。」
そのお皿入れには差し込み式の戸がありませんでした。
「戸もないし、いいんかそれで?探しとくし見つかったら取りにきたらいいけど‥‥」
「いいよー、たぶん戸使わんと思うし、じゃあさっきのと2つで2000円にして~。」
アコもそれ以上値引きしてもらうつもりもありません、お財布の中は2500円のみ。
その後も少し4人でわいわいお話してましたが、おじさんがしばらくして
「よし、この中身どっかに移して車に運ぶぞ。」‥‥と言ってくれました。
アコの見てる先、みんな手馴れた感じで上に乗ってるものをどかし中身を別に
移して、えっちらおっちらとアコの車まで運んでくれました。
アコもお財布から2000円渡してお礼を言いました。
「今から高窪行って、友達にもお礼行ってくる!ありがとうございました。」
それから、高窪温泉に帰って1時間少々。またかふくちゃんとおしゃべりしてると
あの“フリマ街道”のおじさんが軽トラでやってきました。
「あんた、戸あったし持ってきたわ~。」って、ほんとイイ人や~。
またおじさん交えてワイワイ、ワイワイ。おじさん、マナのパンも食べてくれて
お土産にするわ~っていっぱい買って帰ってくれました。
「もともと俺解体屋なんや、それで始めてん。今は歳取ったしなー。
また月に何度かいっぱい運ばれてくるし遊びにおいでー。」って笑いながら
フリマ街道のこと、おじさんのこといろいろ教えてくれて、帰っていきました。
かふくちゃんのところで田舎の人の
温かさにいっぱい癒されて夕方遅く
帰路につきました。
そして昨日、車から降ろして
キレイに洗って拭いて
油を塗って、また拭いて‥‥
ピカピカ~にしましたー。
何を入れて、どう飾ろうかなー。
今度はいつ行こうかな~。
またぶっきらぼうなおじさんと今度はソファに座ってゆっくりおしゃべりしよう。
次行く時は、血圧高いって言ってたし梅干し持っててあげよう。
なんか素材になりそうなもの買ってきてまた何か作りたいな~とワクワク。
また怪しくて、面白い遊び場見つけた。すっごいツイてる!
また興味のある方一緒に行きましょー!
ある人が見たらガラクタ、ある人が見たらワクワクにつながるお宝なんやね~。
by aco_cocoa
| 2007-04-05 00:49